リモートワーク対応高性能住宅のモデルハウス建設予定
規模の大きな2階建て住宅から、コンパクトでありながらより高性能な住宅へ。企業の
リモートワークの推進、さらにリニアが開通することにより都市と地方の時間的距離
が縮まり、必ずしも都市部に居住する必要が無くなってくることが予測されます。
ここ長野県飯田市は、大都市との距離が近いにも関わらず、公共交通機関に恵まれな
いことから、移住先に候補に挙がることが多いとは言えませんでした。しかし、リニ
ア新幹線の駅ができることにより、地域の発展のために従来とは違う考えが必要なの
ではないかと考え、リモートワーク対応のコンパクトな高性能住宅のモデルハウスを
建設することとなりました。低炭素社会が求められる未来に、より高性能な住宅を求
められる方、また地方に移住を考えている方への情報発信の拠点になればと考えてい
ます。。

概要

建築面積50坪　スキップフロア　3ＬＤＫ+カーポート
Ua値（外皮平均熱還流率）0.38
Heat20G2クリア（北海道の高断熱高気密の省エネ基準と同等）

仕様

外張り断熱工法（外壁、屋根、基礎）
Low-Eトリプルガラス（アルゴンガス入）樹脂サッシ
冷房　室内７Kエアコン1台、暖房　床下７Kエアコン1台

特徴

コンパクトでありながら高気密高断熱の品質の高い住宅
軒下を多く設け、スキップフロアで間仕切り壁を減らした、冷暖房のランニングコス
トがかからない間取り。
夏用エアコンは天井近くの高い位置に設置し、家中を効率よく冷やす。冬用エアコン
は床下に設置しガラリを設け、各部屋を温める。夏も冬もエアコン1台でOK。
リモートワークに対応した、コンセント埋込型Ｗｉ－Ｆｉアクセスポイントを設けた
防音仕様の個室。