2022.07.06

省エネについて


家庭のエネルギー消費において、約30%を占めているのが冷暖房であることはご存じですか?省エネ性能の高い住宅とは、この冷暖房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅です。

冬は室内の温かい空気が逃げない、夏は室外からの熱が室内に侵入しない住宅。そのために重要なのが、冬に熱を逃がさない「断熱」と、夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」、そして空気の移動による熱の移動を少なくする「気密」です。

断熱

断熱とは、壁、床、屋根、窓などを通しての住宅の内外の熱の移動を少なくすることです。冬は暖房を使うので、熱は室内から室外に移動し、夏は冷房を使うので、熱は室外から室内に移動します。断熱によりこの移動をなるべく減らすことで、少ないエネルギーで効率よく冷暖房を行うことができます。

日射遮蔽

夏に室内の温度が上がる最も大きな要因が、外部からの日射熱です。冷房に必要なエネルギーを削減するそのためには、日射を遮蔽し室温の上昇を抑える必要があります。

気密と換気

断熱、日射遮蔽に優れた材料を使っても、住宅に隙間があるとその隙間から空気が出入りし熱が室内外で移動します。この空気の移動による熱の移動を少なくするために隙間を減らすのが気密対策ですが、気密性能だけを強化すると室内環境が悪化するので、必要な換気量を確保しつつ、過剰な空気の移動を減らすことが重要です。

 

長谷部創建では高い気密性と、高機能断熱材の使用で長持ちする住まいづくりのために外張り断熱工法を採用しています。詳しくは、「外張り断熱工法について」をご覧下さい。

また、夏の日差しを遮るため軒の出を長くし、断熱性能を高めるために重要な窓も、夏の日射熱の侵入を低減する「遮熱タイプ」と、冬の日射熱を室内に取り込みつつ室内の熱の漏れも抑止する「断熱タイプ」を使い分けています。

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